一般社団法人 権利擁護センター

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「れんけい」とは

「れんけい」とは、法律や福祉の仕事にたずさわる様々な専門家が協力しあい、チームとしてそれぞれの専門性をいかして、より質の高いケアやサービスを提供しようという、多職種連携型の専門家グループです。
高齢や障害、孤立などのために、社会的に弱い立場にある人々の権利を支え、守るために、日々のくらしの中での困りごと、悩みごとの相談に応じます。

設立時会員として、弁護士、司法書士、社会福祉士、精神保健福祉士、行政書士、社会保険労務士、看護師など、主に福祉と法律の専門家が多数参加しています。また教育学者や僧侶として福祉の仕事に携わる者もおります。
さらに、行政・医療・保健・介護・教育分野の専門家との「れんけい」を呼びかけサポート体制の充実を図ります。


2013年 9月12 日 設立総会

一般社団法人「権利擁護センター れんけい」 設立趣意書

わが国では、人口縮減に伴い、世界に例のない早さで超高齢社会を迎え、高齢者・障害者の権利問題を始め、触法障害者への支援の課題、虐待やいじめ、DV(ドメスティックバイオレンス)、自殺者の増加、労働者の就労環境・メンタルな問題など私たちが抱える課題は山積みです。
誰もが生涯にわたって健やかで充実した生活を営むことができる豊かな社会が理想ではあるものの、まだまだ難しい現実があります。
そこで私たちは、弁護士、社会福祉士、精神保健福祉士、行政書士、社会保険労務士、看護師等の専門職が相集い、同じ目的意識を持って「れんけい」することで、法人後見受任業務をはじめ幅広い権利擁護の事業を展開したく、「多職種協働」の一般社団法人『権利擁護センター れんけい』を設立することとしました。いわゆる「生きにくさ」「生活のしづらさ」などを抱えている人たちに対して、法律と福祉・医療等の専門職が一丸となり、ともに問題を打開していきます。

寄り添う姿勢を大事に、自己決定の尊重、ノーマライゼーション、人間の福利(ウェルビーイング)の増進を目指し、社会変革も視野に入れて活動を行っていきたいと思います。人権と社会正義を念頭に置いた権利擁護を行うことで、より「安全で安心」「生きやすい」と思える社会へとつながっていくことを信じ、法律や福祉の知識、技術と高い倫理性を持つ専門職団体として構築していきたいと考えています。
また、私たちの生活の全ての原点は、自然の恩恵を得ながらの環境にあります。その環境づくりこそが私たちの生活の根幹であり、自然の環境に支えられている全ての人たちが手をつなぐ『自然』『環境』『防災』に関する活動にも積極的に取組み、『調査』『研究』『実践』へとつなげていく役割も担いたいと考えています。
これら法人設立の目的を実現するためには、何よりも地域の方々、関係機関の方々との連携なくしてはできません。多くの皆さまのご参加や協力をいただきながら取り組んでいきたいと思います。
なにとぞ趣旨にご賛同の上、ご参加・ご支援を賜りたく、よろしくお願いいたします。


プロフィール

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法人名

権利擁護センター
れんけい

所在地

東京都港区
西新橋1-20-1
サンクレスト武井301号

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